亜鉛 / ビタミン・ミネラル

亜鉛

亜鉛の体内での働き

亜鉛は細胞分裂に不可欠な元素です。皮膚、骨格、味覚、生殖器官の発達や知事に関与し、有害金属から人体を守る働きもあります。

亜鉛は新陳代謝に必要な反応に関係する多種類の酵素をつくる成分となるほか、たんぱく質の合成や遺伝子情報を伝えるDNAの転写に関わっています。このため、細胞の生まれ変わりが活発なところでは亜鉛が必要とされます。赤ちゃんの頃から、成長には亜鉛が必要です。病気やけがの際にも回復を助ける働きがあります。

亜鉛には細胞の新生を促進するので、血管や各種の器官の老化を抑制し、若さを保つために有効なミネラルです。

亜鉛は味覚を正常に保つのに働きもあります。

また、亜鉛は体の中に約2gあり、主として骨、肝臓、腎臓、筋肉に存在します。

1日の所要量

男…11〜12mg

女…9〜10mg

亜鉛が含まれる食品

かき、アサリ、肝臓、じゃがいも、卵、大豆

亜鉛は不足すると

亜鉛は不足すると、味覚障害が引き起こされると言われています。口の中の味を感じる器官である味らい(みらい)細胞は新陳代謝が活発なので、亜鉛が不足すると細胞の生まれ変わりに支障をきたして、味覚の低下がおこると考えられます。

ダイエットに注意

ダイエットなどで食事量が少ない状態が続いたり、偏った食事をしていると、亜鉛不足が原因の味覚障害になる可能性があります。

最近では、若い女性での亜鉛不足が心配されています。

また、高齢者での亜鉛不足は、床ずれの回復が遅れたり免疫力の低下につながるといわれています。

亜鉛の過剰症

普通の食生活ではとり過ぎの心配はほとんどありません。

しかし、サプリメントなどで誤ってとり過ぎた場合は、同じミネラルである銅の吸収を阻害して銅欠乏性貧血など過剰症があります。

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