ビタミンE
ビタミンE(αトコフェノール)は、脂に溶け、肝臓、脂肪組織、心臓、筋肉、血液など体内で蓄えられます。
しかし、比較的短時間しか貯蔵はききません。摂取量の6〜7割は排泄されてしまいます。
強力な抗酸化物質でビタミンCの酸化を防ぐ効果があります。熱や酸では壊れず、ビタミンAの活性を高める作用もあります。
細胞の老化を遅らせるため、若返りのビタミンとして注目されています。
耐久力が増し、必須脂肪酸の過酸化を防ぐ効果があります。
筋肉の萎縮を防ぎ、機能を高める効果もあります。
肺を丈夫にする効果、血液の循環をよくする効果、細胞膜・細胞質を強化する効果、傷跡や火傷が残らないようにする効果、血圧を下げる効果や流産を防止する効果も期待できます。
男…10mg
女…8mg
(上限600mg/αトコフェノール当量)
ビタミンEの欠乏症はほとんど見られないのが現状です。
しいて挙げれば小児の貧血。赤血球の破壊。筋肉の萎縮、薄弱化。生殖機能障害。過酸化脂肪が増え、シミのもととなる。胎児の成長不全。抵抗力が弱くなる。ウィルスや細菌に感染しやすくなる。過剰症で視力障害や頭痛の報告もあります。
バター、鮭、鶏卵、子羊肉。
小麦胚芽油、ひまわりの種油、サフラワー油、アーモンド、ごま油、ピーナッツ油、ピーナッツ、とうもろこし油、小麦胚芽、玄米、ライ麦黒パン、オートミール、ほうれん草、アスパラガス、にんじん、えんどう、バナナ、トマト。